ご挨拶
ソーラーシェアリング上総鶴舞の高澤真です
CHO技術研究所の長島彬先生の監修のもと、2013年4月に売電を開始しました。
建設にあたりましては、市原の看板業・有限会社サインの藤田様、玄海電設工業の大浦様、NPO世界環境改善連合の皆様に大変お世話になりました。今後は、ソーラーシェアリングの健全な広がりを応援していきたいと思っています。
私は、普段は東京都千代田区にある東湘物産株式会社の経営にあたっております。プラスチック原料、成形機械の国内販売及び貿易が主な業務です。これにソーラーシェアリングを中心とした再生可能エネルギー普及コンサルティングが加わりました。
私は、2010年に農林水産省の事業で、バイオマス活用アドバイザーの研修を受け、2012年からは、地元市原市のバイオマス利活用推進協議会の委員をしております。
将来は、ソーラーシェアリング上総鶴舞の地で(宅地、農地あわせて5000坪ほどあります)、竹を微粉にした発酵竹粉を農地に土壌改良剤として普及させることや、スマートアグリと呼ばれる野菜工場や加工も視野に入れた6次産業の展開を考えています。また、隣接している「鶴舞297直売所」は、現在、高澤の父を中心に約50件の農家で運営されています。地域のコミュニケーションにもつながっていますのでこれを引き継いで行くことも必要と考えています。近隣には、チェーンソーカービングの世界チャンピオン栗田宏武さんの工房もあり、共に上総鶴舞という地域おこしもテーマにしていくつもりです。「百聞は一見にしかず」ぜひ、ソーラーシェアリングを見学に来てください。車では、東京湾アクアラインからつながる圏央道の市原鶴舞ICをおりて10分です。また、地元のローカル線である小湊鉄道を利用しての小さな旅も地域の魅力です。
最後に、この試みによって農家を継ぐ立場にある方が再生可能エネルギーを含めた農地の有効利用に希望を見つけて頂き、日本のエネルギー自給、食糧自給の増大を目的とし、最終的に農山漁村の活性化に繋がっていくように発展することを強く願っています。